アプリの効果的な宣伝方法やタイミングを徹底解説!リリース後の本当の話

アプリの効果的な宣伝方法やタイミングを徹底解説!リリース後の本当の話

スマートフォンの保有率は2019年時点で83.4%、2018年の79.2%から4.2ポイント増加しています。(出典:総務省 情報通信機器の保有状況

スマホの普及と共にアプリを利用する人が増え、アプリを使い集客や売上げUPにつなげようと様々な企業がアプリの開発をしています。

アプリを開発しリリースしたら、多くの人に存在を知って利用していただきたいですよね。アプリの宣伝方法から宣伝にかかる費用、宣伝をするタイミングまでご紹介します。

この記事でわかること
  • アプリの宣伝が大切な理由
  • アプリを宣伝して成功した事例
  • アプリの宣伝方法
  • アプリの宣伝にかかる費用
  • アプリを0円で宣伝する方法はあるか?

アプリの宣伝が大切な理由

アプリの宣伝はなぜ大切か?

なぜアプリの宣伝は大切なのでしょうか?

アプリをリリースしても、何もしないでインストールされるのを待つだけでは、利用されず集客につながりません。

良いアプリはSNSを通じて口コミで広く知っていただけるようになりました。しかし、口コミだけでアプリをインストールしてくれる人ばかりではありません。

まずは数百万本もあるアプリの中から存在を知っていただくために、効果的な宣伝をすることが大切です。

アプリを宣伝して集客に成功した事例

アプリを宣伝して成功した事例

名前の知られた企業でも、魅力あるアプリでなかったら使い続けてもらうのは難しいでしょう。数あるアプリから集客に成功した企業はどんな工夫をしているのか事例をご紹介します。

マクドナルド

日本マクドナルド株式会社の公式アプリは、App of the year 2019(アプリ オブ・ザ・イヤー 2019)で 最優秀賞を受賞しました。

会員登録するとお得なクーポンを入手できるだけでなく、楽天ポイントなどを貯めることができます。

また、事前に注文や支払いまでをアプリで完了でき受け取り方法も選べます混み合う時間帯に店頭で行列に並ばず商品を受け取ることが可能です。

店舗検索ができたり、メニューの詳しい栄養成分やアレルギー情報などの確認ができます。

丸亀製麺

日本だけでなく海外にも展開している丸亀製麺の公式アプリで、累計ダウンロード数は500万をこえました。

毎月アプリ限定クーポンが配信されます。

店舗でクーポンを利用するかアプリでレシートのQRコードを読み込むとスタンプ1コ獲得でき、スタンプが貯まるとクーポンとの交換が可能です。

アプリで発行された招待コードを友人・知人がアプリに入力すると、招待した人だけでなく、招待された人にもクーポンが配布されます

メニューの紹介だけでなく、産地情報やアレルギー情報の確認ができます。

UNIQLO

日本と海外合わせて2000店舗以上あるUNIQLOの公式アプリです。

新規会員登録すると店舗で税抜き5,000円以上の買い物で使える500円クーポンがもらえます。

アプリ会員だけの特別価格でお得に買える商品や、欲しいアイテムがお店にあるか在庫の確認が自宅で可能です。

オンラインストアにしかないサイズやデザインを選べたり、商品のレビューを参考に買い物ができます。

アプリ限定のゲームで週3日間ステージクリアすると500円のクーポンがもらえます

アプリの宣伝方法

アプリの宣伝方法は?

紹介した事例は、TVCMなどでよく耳にする企業のアプリでした。しかし、大企業でTVCMがあったから宣伝ができたというだけではなく、実店舗での宣伝もしっかりしているからこそ成功しているのです。

「成功したアプリ」から自社アプリをどのように宣伝したら良い結果が得られるのかを学べるはずです。

次に宣伝方法をご紹介します。自社アプリはどんな方法で宣伝していくのか検討する際、事例と併せて参考にしてください。

自社のWEBサイト

アプリを宣伝するだけでなく信頼感が増すのが自社の公式WEBサイトです。

公式WEBサイトならアプリの使い方やお得な情報を自由に紹介できます。

また、インストール画面への導線を作ればユーザーは簡単な手順でインストールすることが可能です。

丸亀製麺公式WEBサイト

実際の丸亀製麺の公式WEBサイトのスマホ画面です。下部にApp StoreやGoogle Playへアクセスできるボタンが用意されインストールを促しています。

SNS

FacebookやInstagram、Twitter、LINEなどのSNSは多くのユーザーを抱えています。様々な流行を発信しており、その影響力は大きなものです。

SNSを使い上手にアプリを宣伝できれば、ユーザー獲得に大きな成果をあげられます。

無料で行う宣伝方法として、まず各SNSでアプリの公式アカウントを作成し告知します。定期的にアップデート情報の発信を行えばアプリに対する信頼感も増し、アプリを利用した方からの感想や意見を聞くことも可能です。

費用はかかりますが、SNSでは有料でアプリを宣伝することもできます。SNSを利用しているユーザーに対して、セグメントを絞って広告を配信することで利用者増につながります。

※セグメントとは:特定の条件(年齢・性別・職業など)で顧客をグループ分けすること

口コミ

レビュー

WEBサイトで商品を購入するときには金額だけでなく、その商品やお店の口コミなどの投稿も重要視するという方は多くいらっしゃいます。

アプリも同じで、利用した人の評価が良ければ宣伝に費用をかけなくてもダウンロード数はのびます

そのためには、口コミサイトに感想を書いていただかないといけません。

「利用したら感想書いてください」というだけでは、口コミの件数は増えません。「アプリの感想を書いてポイントget」などの特典をつけて感想を書きたくなる工夫をしましょう。

また、口コミは増えたけど良い評価が少なければダウンロードにつながりません。口コミは影響力が強いものです。良い評価をしてもらうためには、アプリの品質が良いことが大切です。

ASO

ASO(App Store Optimization)とは自社アプリをApp Store内で上位表示させるために、アプリ・アプリストアの情報を最適化することです。

自社アプリのダウンロード数を増やすためのマーケティングの中でも、費用をかけずに新規ユーザーを獲得することができる方法です。

具体的にはどうすればいいのでしょうか?

アプリのタイトルは、会社名や店舗名だけでなく、重要なキーワードを入れると効果的です。どのような検索キーワードを入力するか・入力しやすいかをユーザーの目線で考え登録しましょう。

スクリーンショットは画面のキャプチャーだけを登録するのではなく、文字を加えて自社アプリの特徴を伝えます。文字が多すぎて何のアプリなのか、わからなくならないよう注意してください。

ファーストビューで表示される説明文は3~4行です。それ以上になると「さらに表示」をタップしないと読むことができません。「さらに表示」をタップして読んでくれる人は少ないです。最初に表示される3~4行内で伝えたいことをわかりやすく書きましょう。

WEB広告

自社アプリを知ってもらうために、GoogleやYahoo!などの広告枠に出稿する方法があります。主な宣伝方法をご紹介します。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Yahoo!などの広告枠に掲載する広告のことです。PC画面では一般的に右側や下側に表示されています。

ニュースサイトなど様々なページに貼れ、そのサイトを閲覧するユーザー全員に向けて宣伝できることが特徴です。画像や動画で表示されるので、視覚的に宣伝できるというメリットがあります。

ターゲットを絞って宣伝することは難しいのですが、自社アプリを知らなかった幅広い層に宣伝できます新しいアプリを知っていただきたいときや、費用をかけてでも宣伝したいときには有効な方法です。

リスティング広告

リスティング広告

リスティング広告とは、検索したとき上位に表示をしてもらう有料広告のことです。GoogleやYahoo!で検索をしたとき、サイト名の横に【広告】と表示されています。

リスティング広告は、ユーザーがクリックしたら費用が発生します。

言い方をかえればクリックした分しか費用を支払う必要がないので、無駄なコストを抑えて効率よく自社アプリの宣伝が可能です。

費用を支払うのは特定のキーワードに対してです。ユーザーが検索するのは、そのキーワードに興味を持っている人なので、広告が目に留まりピンポイントで宣伝できます。

リスティング広告は検索したとき、他のサイトより上位表示されます。目立たせることができるので資金に余裕があるときは効果的な集客方法です。

イベントに参加

イベントに参加し、アプリをお知らせするのも効果的な宣伝方法です。ときにはメディアにアプリをアピールすることもできます。

来場した新規のお客さまにはアプリの魅力を直接伝えられます。また、すでにアプリを利用している方からは、意見や感想を聞くことが可能です。

新規のお客さまだけでなく、既存のお客さまにもメリットがあるイベントを行えば、アプリに対して満足度も上がります

アプリを継続的に利用してもらうためにも、定期的にイベントに参加することが大切です。

TV、雑誌

雑誌 女性

WEBサイトだけでなく、テレビや雑誌などでアプリを宣伝するという方法もあります。

「情報はテレビや雑誌から」という方も多くいらっしゃいます。そのためテレビや雑誌などの媒体を利用して様々な年齢層に宣伝をすることが大切です。テレビで取り上げられたりネットでニュースになれば、アプリの認知度が高まります。

店舗で

実際、店舗で商品を販売している方は、店内でもアプリを宣伝しましょう。

しかし店員から「App StoreやGoogle Playからインストールできますよ」と言われても、店舗名で検索しないと上位に表示されません。それが面倒だと思われてしまうと、インストールにはつながりません。

検索の手間を省くためにもレジ付近にQRコードを載せたチラシなどを用意して、その場で簡単にインストール画面にアクセスできるようにしましょうまた、機能を丁寧に説明することも必要です。

インストールしてもらうために初回ダウンロード特典を付けたり、ノベルティなどを導入することも有効な手段です。

アプリを宣伝するタイミング

アプリを宣伝するタイミングも大切

アプリを知ってもらうには宣伝をする方法だけでなく、タイミングも大切です。

リリースしたばかりのアプリを「すぐ使ってもらいたい!」と有料で宣伝をしようと考える人も多いのではないでしょうか。

リリース直後のアプリは完成度が高くありません。この状態で多くの人が利用すると「このアプリは使いにくい」などマイナスの評価が広がってしまいます。これではアプリを改善してどれだけ費用をかけても選ばれにくくなります。

完成度が高まったタイミングで費用をかけて宣伝を行えば、良い評価をいただけ利用者を増やすことが可能です。

アプリの宣伝にかかる費用は?

アプリの宣伝にかかる費用

アプリの宣伝方法をご紹介しました。では、宣伝をするのにどれくらいの費用がかかるのか、主な費用形態をみてみましょう。

インプレッション課金

インプレッション課金とは、広告が一定期間内に表示された回数によって課金される方法です。

広告が1,000回表示される毎にコストが発生するので、クリック数が高いから費用も高くなるということはありません。そのため多くのユーザーが閲覧するページなどに、宣伝広告費を抑えて掲載できることがメリットです。

クリックされなくても費用がかかってしまうというデメリットがあります。

費用相場は1インプレッションあたり0.1~2.5円です。

クリック課金

クリック課金とは広告がクリックされた回数によって課金される方法です。クリック1回あたりの単価が設定されています。

何度広告の表示がされてもクリックされなければ、費用は発生しません。広告をクリックしWEBサイトへ流入したら課金されるので、費用対効果がわかりやすいことがメリットです。

想定以上のクリック数があれば費用がかかってしまうというデメリットがあります。

また、広告を出稿する際、競合の状況により費用がかわってきます。単価が高くなり予算によっては広告の掲載ができなくなることもあるので注意が必要です。

費用相場は1クリックあたり20~200円です。

期間保証型

期間保証型とは、指定したWEBサイトの広告枠に一定期間掲載が保証される料金形態です。

多くのユーザーに広告を見てもらえるので、自社アプリを知ってもらうなどの効果が期待できます料金も固定なので、予定外の費用はかかりません。

選んだ広告枠を独占できる場合もありますが、他社も同じ期間に掲載している場合は表示がローテーションで入れ替わります。

掲載期間は保証されます。しかし、インプレッション数(表示回数)やクリック数の保証はされていないので注意しましょう。

費用相場は数万円~数千万円です。掲載期間やどの媒体に掲載するかで大きく変わってきます。

エンゲージメント課金

エンゲージメント課金とは、SNS広告でユーザーがエンゲージメント(いいね・添付画像をクリック・シェアなど)をしたら費用が発生する方法です。

2次拡散(リツイートされた広告を他のユーザーが拡散)しても、追加費用はかからないというメリットがあります。アプリをインストールしてもらうことより、アプリを知ってもらうことを目的にした広告に適しています。

費用相場は1エンゲージメントあたり50~300円です。

アプリの宣伝費用を抑える方法

アプリの宣伝費用を抑える方法は?

アプリの宣伝費用を抑える方法をご紹介します。

自社のWEBサイトからメルマガを配信しましょう。メルマガは継続的にメールで一斉配信をして情報を届けるサービスです。

現在ではSNSなどが広く使われていますが、まだ多くの企業が販売促進やお客さまとのつながりを強化するためにメルマガの配信をしています。メルマガを配信して自社アプリの宣伝を行えば、わずかな通信費ですむので費用を抑えることが可能です。

WEB広告では、一つの媒体と長期間契約したり、複数の広告を掲載する契約で費用を抑えることができます。

アプリを0円で宣伝する方法はある?

アプリを0円で宣伝する方法は?

自社アプリをイベントに出展して紹介したりWEBや雑誌に広告を出稿すると費用がかかります。費用0円でアプリを宣伝するには、どんな方法があるかみてみましょう。

インフルエンサーに自社アプリを紹介してもらう

少し前までは、テレビなどで活躍している有名人の発言が大きな影響力をもっていました。

最近では、SNSなどでインフルエンサーが発信する情報の多くはフォロワーの共感をよびシェアにつながっています。インフルエンサーは特定のジャンルや年代から大きな支持を得ているので、効果的な宣伝ができます

例えば料理レシピのアプリなら、料理に関することを多く発信しているブロガーさんに売り込み、紹介してもらうことが可能です。

Instagramなどのインサイトを利用

インサイトとはInstagramに搭載されている、インプレッション数やフォロワーの性別や年齢などの情報が確認できる分析ツールです。

インサイト機能は個人アカウントでは使えません。使用するためには、ビジネスアカウントを作成する必要があります。

電話番号やメールアドレス、所在地などを設定することができ、無料で運用することができます。ビジネスアカウントの通常投稿を分析しうまく使うことで、効率の良く自社アプリの告知が可能です。

InstagramなどのSNSを利用している方なら、ハッシュタグがつけられた投稿を見たことがあるでしょう。ハッシュタグがつけられた投稿は、ハッシュタグ検索からまとめて閲覧ができるので、自社のフォローをしていないユーザーにも見てもらえる可能性があります。

ハッシュタグ検索機能があることで、有料広告の出稿をしていないのに通常投稿が広告の役割をしているといえます。

ハッシュタグは誰でも簡単につけられます。多くの人が閲覧している人気のハッシュタグを選ぶことが必要です。「ハッシュタグを付けて投稿してください」などのキャンペーンを行えば、自社アプリを多くの人に拡散してもらえます。

プレスリリース

プレスリリースは費用0円で出稿できます。プレスリリースは広告ではなく、メディアに自社の活動を通知するものです。

例えば「新しいアプリをリリースしました」「イベントに出展します」といった内容で、プレスリリース原稿を作成してメールなどでメディアに通知をします。

メディアは見ている人が興味を持ってくれるか、ニュース性はあるかなどで受け取ったプレスリリースの中から選定してニュースとして放送したり新聞や雑誌に掲載をします。

自社アプリがメディアに取り上げられれば広告に近い効果がありますプレスリリース内に自社アプリのダウンロードURLを記載しておけば、直接ダウンロードページへの遷移が可能です。

プレスリリースは費用0円で自社アプリを宣伝できますが、必ず取り上げてもらえるとは限りません。多くの人に自社アプリを知ってもらうためにも、メディアの目に留まるよう丁寧にプレスリリースを出しましょう。

アプリ紹介サイト

アプリの紹介をしているサイト

ここでは、アプリの開発元からレビューの依頼を受け付けて記事を掲載する「アプリ紹介サイト」をとりあげます。

必ず掲載されるわけではありませんが、ユーザーが様々な情報を求めて集まるサイトなので自社のアプリが紹介されればダウンロードにつながる宣伝方法です。

編集者の目をひくレビューを考え依頼する必要がありますが、無料で掲載してもらえるので宣伝費用を抑えることが可能です。

アプリヴ

アプリ紹介サイト アプリブ

【特徴】
iOS、Androidどちらのアプリも紹介されています。年齢や性別を問わず、月間1,000万人のユーザーがアプリを探しに訪れています。

おすすめアプリをカテゴリごとにランキングで見ることができたり、キーワード検索から自分に合ったアプリを見つけることが可能です。

ユーザーが欲しいアプリが詳しく説明されていて、すでに利用している方の意見も見ることができます。

有料で広告の掲載ができます。

【出典】アプリブhttps://android.app-liv.jp/hobbies/it/0709/

アプビップ

アプリ紹介サイト アプビップ

【特徴】
良質なAndroidアプリの中からサイトスタッフが特に気に入ったアプリやユーザーの評価が高いアプリを選んで紹介されています。

アプリを動画でも紹介!画面キャプチャーだけでは伝わりにくい動きや操作性などを動画で確認することが可能です。

特集では、特定ジャンルのアプリに注目したり、最新型のスマートフォンをレビューしたりと様々な切り口でアプリ関連の話題を提供しています。

アプリの心得では、アプリ初心者の「どう使えばいいのかわからない」「料金の仕組みはどうなっているの」など疑問に答えています。

【出典】アプビップhttp://app-vip.jp/

自社に合った宣伝方法で集客UP!

自社アプリを知ってもらうためには、どんな宣伝方法があるかがわかりました。

同業他社に効果があった宣伝方法だから、自社にも効果があるとは限りません。ただやみくもに宣伝してもインストールされないと、費用だけがかさんでしまいます。

自社アプリはどんな宣伝をしたら売上げUPにつながるのか、様々な方向から検討することが必要です。

「自社アプリについて相談したい」「どのような宣伝が効果的か」「今の宣伝方法が最適か」などアプリやアプリの宣伝に関して悩みをお持ちの方は、ぜひ「アプリコLabo」にお問い合わせください。アプリの開発から効果的な宣伝まで、サポートさせていただきます。