UIデザインとは?アプリを作るうえで重要な理由は?

UIデザインとは?アプリを作るうえで重要な理由は?

最近、アプリを作る上で「UI」や「UX」といった用語をよく目にします。

なんとなく意味は想像できるかもしれませんが、きちんと説明したり、なぜ重要なのかわかっているかと聞かれたら考えてしまう人も多いでしょう。

ここではUIデザインとは何なのか、その必要性などをわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • UIデザインとは何か。
  • UIデザインとUXデザインの違い。
  • UIデザインに役立つ4つのテクニック。
  • UIデザインがアプリで重要な理由とは。
  • UIデザインから見たアプリの利点とは。

UIデザインとは!?UIってそもそも何だろう?

UIデザインとは!?UIってそもそも何?

UIデザインとは何か聞かれたら、なんとなくスマホの画面を思い浮かべる人も多いでしょう。そうです、だいたいあっていると思っていいですよ。

「UIって何の略?」「デザインするってどういうこと?」一つずつ考えていきましょう。

UIデザインの「UI」とはどんな意味?

「UI」とは、User Interface(ユーザーインターフェース)の頭文字をとった用語です。「Interface」は英語で「境界面・接触面・仲介」といった意味があります。

ここではコンピューターやスマホとユーザーを繋ぐ窓口といった意味で使われています。

ユーザーインターフェースを改善することで、それぞれの間のやりとりがスムーズで効率的にできるようになります。そのため、重要な意味を持っています。

UIデザインとは?

それではUIデザインとは何か考えてみましょう。

アプリでのUIデザインとは「アプリとユーザー間で目的を遂げたり、情報をやりとりしたりするためのインターフェースをデザインすること」です。

実際には「アプリの画面」のデザインのことで、「フォント」「色」「余白」「ボタン」などのデザインを指します。

その結果として「ユーザーがアプリを悩むことなくスムーズに使えること」がデザインの目的となります。

ユーザーの目的をすぐに達成できるUIデザインとは。
  • 「直感的に操作できる」…マニュアルを見なくてもアイコン等で操作がわかりやすい。
  • 「求めている情報がすぐに見つけられる」…簡単な操作で知りたい情報までたどりつける。
  • 「したい動作がすぐにできる」…軽快な操作感でアプリが思ったように動作してくれる。
  • 「操作がストレスにならない」…アイコンやボタンの大きさ、画面の見やすさが適切で使いやすい

このようにユーザーがストレスを感じることなくアプリを使うことができれば、良いUIデザインと言えるでしょう。

いくら見た目がオシャレなアプリでもUIデザインが良くない場合、ユーザーがアプリ内でやりたいことができず、不満をもってしまうと、そのアプリから離れてしまうのは想像できるはずです。

これらのことから「UIデザイン」は非常に重要と言えます。

UXデザインとの違い

「UIデザイン」と、よく混同されがちなものが「UXデザイン」です。「UX」とは「User Experience」の略称で、「ユーザー体験」の意味です。

アプリであれば、使用時の感想や、サービスを使ってみて抱く印象など一連のユーザー「体験」が「UX」と言えます。

「デザインがかっこいい」「知りたい情報がすぐにみつけられた」「アイコンが使いやすい」「使っていて楽しめた」など、実際に使ってみた感想や体験がUXです。

「UIデザイン」を通してアプリを使ったユーザーが良い体験(UX)得られたとします。その結果、気に入れば何度も使ってもらえることになるため、「UIデザイン」も「UXデザイン」も大切なことがわかりますね!

UIデザインとは?4つのテクニック!!

UIデザイン4つのテクニック

UIデザインの具体的な手法とはどんなものでしょうか?まずはデザインの基礎から考えてみましょう。

アプリのデザインも紙面やWebのデザインも、もとになるデザインの手法には共通する部分があります。

私たちの日常の中で触れるものの中に必ず備わっているものです。この手法をおさえておけば伝えたい情報がわかりやすく伝えられます。

アプリのUIに気を付けてデザインすると、より見やすくなったり、使いやすくなります。UIデザインとは、ユーザーの満足度と直結するデザインテクニックです。

ここでは基本となる「コントラスト」「近接」「整列」「反復」の4つのテクニックを見ていきましょう。

コントラスト

コントラスト図解

「コントラスト」は要素によって異なる重要度を、わかりやすく、はっきりと区別できるようにすることです。

「色」や「大きさ」に変化をつけることによって見やすくできます。コントラストに気を付けることで伝えたい情報の順位付けなどを、見ている人に簡単に伝えられます。

例えば、UIデザインではコントラスト比の低いボタンを作ってしまうと、ボタンと認識されずにクリックしてもえない可能性があります。

他にも同じような大きさの文字がならんでいては、どれを優先して読んでいいかわからなくなってしまうでしょう。

コントラストが低く読みにくい文字だったり、入力箇所がわかりづらいフォームであった場合はどうでしょうか?ユーザーは嫌になってアプリを使うのをやめてしまうかもしれません。

コントラストをつけるための具体的な手法としては、強調するときは「大きく・強く」、そうでないものは「小さく・弱く」するとメリハリがついてわかりやすくなるでしょう。

近接

近接図解

「近接」とは近い意味をもった要素の位置を近づけたり、関係の遠いものを離したりするデザイン手法です。

バラバラに画面に配置してあっては、要素の関係性がわからず情報を理解するのに時間がかかってしまいます。

近接の手法は情報をグループ化し、それぞれのグループの間にスペースを空けることによって「直感的」に要素の情報構成を理解する方法です。

例えば、同じ商品の画像、商品名、値段は近い方がいいですし、アプリを操作するボタンなどもまとめて配置した方が使いやすいでしょう。

整列

整列図解

「整列」とは縦または横方向に線をイメージして、要素をそろえることを言います。

近接で集めた内容をより分かりやすくするため、同じ要素をルールに従い並べましょう。関連する情報はフォントのサイズ、色を統一したり、線に沿って並べます。

整列には左右、上下それぞれ3種類のレイアウトがあります。左右では「右揃え」「左揃え」「中央揃え」、上下では「上揃え」「下揃え」「中央揃え」です。

ワードやエクセルの文章の揃え方でご存じの方も多いと思います。この架空の線をイメージして要素を整理して並べると感覚的にも内容がスッキリ見やすくなります。

反復

反復図解

「反復」とは作品全体の中で、デザイン上の特徴(ルール)を繰り返し用いる手法です。共通するデザインの型としてフォント、色、配置を反復することでデザインの一貫性・統一性が生まれます。

例えば、商品販売のページでは、同じ型を使って商品画像や商品名、値段がならんでいるはずです。

またWebページでは、サイト全体で同じヘッダーやフッターが使われているでしょう。これらも反復に沿ってデザインされたもので、どのページを見たとしても同じサイト内にいることをユーザーに分かりやすくしているものです。

UIデザインがアプリで重要な理由とは?

UIデザインがアプリで重要な理由

どうしてUIデザインがアプリで重要なのでしょうか?それはアプリのデザインそのものがUXに直結し、アプリの満足度にかかわるため、ビジネスの成否に影響をあたえるためです。

それではどんなUIデザインが良いのか、悪いのか、実際に考えてみましょう。

アプリにとって悪いUIデザインとは?

アプリで「悪いUIデザイン」を一言でいえば「使いにくい」「使っていてストレスがたまる」デザインではないでしょうか。

例として「画面のコントラストが低く、見にくい」「アイコンが適切でなくわかりづらい」「ボタンが小さくて押しにくい」などが挙げられます。

アプリを使うのには「目的」があります。「悪いUIデザイン」であった場合、ユーザーがそれを達成できないことになってしまうことになります。

やりたいことができないアプリをユーザーがそのまま使い続けることはないでしょう。このような悪い流れを作ってしまうUIは「アプリにとって悪いUIデザイン」と言えるでしょう。

アプリにとって良いUIデザインとは?

反対に「良いUIデザイン」とは何でしょうか?「直感的に操作できる」「スムーズに動いて操作性が良い」「画面が見やすい」などが挙げられます。

例としては「知りたい情報がすぐ見つけられた」「わかりやすい操作で予約ができた」「欲しい商品が簡単に見つけられた」などがあるでしょう。

ユーザーの目的がどうやったら達成できるかを考えて、限られたスマホの画面を生かすかがカギとなります。

その手段が「良いUIデザイン」です。画面のどこをタップしたら何ができるのかを、考えることなくスムーズに操作できることが大切です。迷うことなく目的を達成できるものが「良いUIデザイン」です。

UIデザインからみたアプリの利点

UIデザインからみたアプリの利点とは何でしょう? ここではWebサイトと比較をしながらその利点を考えてみたいと思います。

Webサイトではワード検索やリンクから、気軽に商品やサービスを見ることができます。

それに対して、アプリはApp StoreやGoogle Playからインストールする必要があります。ですが、アプリを消すまでホームに残りますし、ユーザーが目的を持ってダウンロードをしているため継続的に情報を発信することができます。

また、情報量の大きいWebサイトと比べ、アプリは通信量が少なくてすみ、速度が速くサクサク操作できるのも特徴です。

利点①

アプリのUIデザインではタップ、フリックなどの操作がアイコンなどを使って直感的にできます。

商品画像を拡大したり、指でスクロールするなど、Webサイトではめんどうな操作がスムーズにできるでしょう。またWebサイトと比べ、スマホアプリの利用率が高いこともメリットです。

一日のスマホの利用時間のうち80%以上がアプリの利用に使われていると言われています。このことから顧客データの収集につなげやすいことも特徴です。

利点②

アプリはスマホ端末の機能と連携できることが利点です。例えば「プッシュ通知機能」や「ニュース配信機能」や「位置情報」「カメラでの読み取り」といったことが挙げられます。

アプリでクーポンを配布したり、ポイントカードの代わりに使えばリピーターを獲得しやすくなります。

通常のメルマガよりもプッシュ通知での配信の 方が開封率が高いと言われています。また、スマホの位置情報を使って自分の周りの店舗を検索したり、QRコードの読み取りでは決済をはじめ、様々なサービスの幅が広がるでしょう。

使いやすいアプリはUIデザインから

いかがだったでしょうか?今回はアプリ制作で重要なUIデザインについて解説をしてきました。

UIデザインはアプリの普及とともに進化し、多様化しています。デザインの基本を守りつつ、トレンドをチェックし、自社とユーザーの目的に合ったものを作る必要があります。

まずはユーザーの目線に立って、わかりやすく、使いやすいアプリを作ることを目標としましょう。良いUIデザインはUXの向上につながり、ユーザーの満足度に直結します。

また、競合他社のアプリのUIデザインを調べ、差別化し、自社のオリジナリティを出していくことも重要です。

弊社「アプリコLabo」では、市場やトレンドを熟知したスタッフによるUIデザインにこだわったアプリを多数制作しております。そんなアプリの制作をお考えの方は、「アプリコLabo」に是非一度ご相談ください!