インスタグラムで店舗集客!成功に導く秘訣とは?

インスタグラムで店舗集客!成功に導く秘訣とは?

写真がメインのSNSはアパレルや飲食店、美容サロンなど、顧客が商品やサービスを選択する際にビジュアルが重要視される業界ととても相性がいいです。

インスタグラムは2010年にサービスが開始されてから、世界中でユーザー数が増え続けています。

日本でも2017年に「インスタ映え」という言葉が流行語となり、認知度が急激に上昇しました。ユーザーも若者だけでなく、幅広い世代に拡大しています。

そういった背景から、公式アカウントを開設し、インスタグラム集客に取り組む企業や店舗が増えています。

今回はインスタグラムで集客を成功させるためのコツや具体的な施策について、詳しく解説します。「インスタグラムで顧客を集められたら…」と考えている方は必見です!

この記事でわかること
  • インスタグラム集客が重要になっている理由
  • インスタグラムで集客するための具体策
  • インスタグラム集客に役立つ便利な機能
  • インスタグラムと似ているピンタレストとは?

インスタグラムで集客する理由

インスタグラムで集客する理由は?

インスタグラムは2010年にサービスを開始したSNSです。2017年には「インスタ映え」という言葉が流行語になり、国内第3位のSNSに成長しました。

ユーザー数の増加にともない、公式アカウントを開設する企業も増え、インスタグラマーというインフルエンサーも登場しています。

そんなインスタグラムが、マーケティング手法として多くの企業から採用されている理由を3つの点からお伝えします。

ユーザーの増加

インスタグラムのユーザー数は年々増え続け、世界では10億8,200万人(2020年7月時点)にのぼります。日本のユーザー数は3,300万人(2019年3月)で、LINE、ツイッターに続き、国内ユーザー数3位のSNSです。

2018年11月の2,900万人から4カ月で400万人増加しており、運営元であるフェイスブックのユーザー数(2,600万人、2019年4月)を越えました。

月間のアクティブ率は84.7%(ツイッターは70%、フェイスブックは56%)と高く、継続的に利用するユーザーが多いSNSでもあります。

また、インスタグラムというと若い世代の女性が使うSNSというイメージがあるかもしれませんが、ユーザーは20代が最も多く次いで30代、40代、10代、50代と幅広い層に広まっています。

男女比は4:6と、男性からも支持されていることがわかります。

ユーザーの行動変化

ユーザーの行動変化

インスタグラムは写真を投稿・シェアする目的のSNSですが、最近では検索ツールとしても使われています。

株式会社ジャストシステムが実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年6月度)」では、「流行のファッション」について情報収集する際に使用するツールとして、インスタグラムの使用率(29.4%)がグーグル(28.3%)を越えたことが明らかになりました。

その他、レジャーやグルメに関する情報収集でも、グーグル越えには至らないまでも、同社の過去調査と比べて使用率が2~3倍程度増加していることがわかりました。

ユーザーの投稿内容の変化

ユーザーの投稿内容にも変化が見られています。

2017年に「インスタ映え」という言葉が流行語大賞を受賞しましたが、当時は流行語に代表されるように「キラキラした」「盛った」写真が人気でした。

しかし、2018年以降は「ナチュラルな」「リラックスした」雰囲気の写真が人気を集めています。完璧に演出された世界から、自然体でリアルな人間味を感じさせることが「かっこいい」という流れに変わってきています。

こういったトレンドの変化により、インスタグラムはユーザーの日常に入り込んだより身近なアプリになりました。

インスタグラムを通してユーザーが共感しやすい世界観を提示することで、ブランドに親近感を抱かせやすくなります。

インスタグラム集客のメリット

インスタグラムで集客するメリットとは?

インスタグラムで集客するメリットは、次のような点があげられます。

  • 無料で気軽に始められる。
  • 国内だけでなく、世界中の多くのユーザーに訴求できる。
  • ハッシュタグ検索で見つけてもらいやすくなる。
  • 写真による視覚的効果が高く、直感的なコミュニケーションがとれる。
  • ファンづくりに役立つ。

インスタグラムはLINEやツイッターとは異なり、テキストではなく写真で自社のイメージを伝えることができる点が大きなメリットです。

自社商品やサービスをわかりやすく訴求できるだけでなく、一連の画像を通して自社のブランドイメージを形成することもできます。

インスタグラム集客のデメリット

インスタグラムで集客するデメリット

インスタグラム集客のデメリットは大きく次の2点です。

  • 他のSNSに比べて拡散力が弱い。
  • ユーザーを惹きつける写真を投稿し続けなければならない。

インスタグラムはツイッターの「リツイート」やフェイスブックの「シェア」などの機能がなく、単体での拡散力が弱いSNSです。

ツイッターで不特定多数のユーザーに拡散されることを「バズる」といいますが、インスタグラムではそういった拡散を狙うことは難しいでしょう。

また、クオリティの高い写真を投稿し続けなければならないという点も負担と感じるかもしれません。

写真だけでユーザーにポジティブな雰囲気やイメージを伝えることは簡単ではありませんし、それを継続するにも時間と人員が必要です。

アカウントを開設しただけで終わってしまわないよう、どんな写真を投稿するかだけでなく、運営体制についても事前に考えておきましょう。

インスタグラム集客の成功事例

インスタグラム集客が成功した事例

ここでは、飲食・美容・小売と業界ごとに、インスタグラム集客に取り組んでいるお店の成功事例を紹介します。

飲食店系・NO COFFEE

福岡市にある「NO COFFEE(ノー コーヒー)」は、コーヒーなどのドリンクとオリジナルグッズを販売するコーヒーショップです。

店舗は1店舗のみですが、インスタグラムのフォロワーは5万人(2020年10月時点)を越えました。

モノトーンの色合いで統一された写真が、ブランドの洗練された世界観を表現しています。

また、オリジナルグッズにも力を入れているところも大きな特徴です。マグカップやタンブラーなどのコーヒーと関連のあるアイテムから、かばんやポーチ、Tシャツ、サンダルなど幅広く展開しています。

有名なアーティストやアパレルブランドとコラボした商品も発売し、それをインスタグラムで紹介することでさらに注目を集めています。

NO COFFEEのインスタグラムアカウント:@nocoffee_

美容系・ALBUM

都内を中心に6店舗を展開するヘアーサロン「ALBUM(アルバム)」は、フォロワー数が49万人(2020年10月時点)を越えるヘアサロン業界で最も有名なアカウントです。

トレンドのヘアスタイルやヘアアレンジの方法を動画も使いながら、わかりやすく紹介しているため、店舗へ通えるエリアに住んでいないユーザーからも支持されています。

また、所属する美容師がそれぞれにアカウントを開設しており、ALBUMのファンだけでなく美容師ごとにファンがつくような仕組みにし、ファン数のアップを計っています。

ALBUMのインスタグラムアカウント:@album_hair

小売店系・正和堂書店

書店

正和堂書店は大阪市にある、街の本屋さんです。しかしながら現在、7万人以上(2020年10月現在)のフォロワーを抱える人気アカウントになっています。

ジャンルにこだわらず、さまざまな本を毎日2~3冊紹介しています。

ジャンルがバラバラの本の表紙の写真を投稿しているので、ホーム画面に統一感を出すことが難しいのですが、写真の背景と構図をそろえることで見やすくスッキリとしたホーム画面になっています。

また、デザインにこだわったブックカバーとしおりの写真も投稿し、正和堂書店でしか手に入らないものを用意することで来店を促す仕掛けをつくっています。

正和堂書店のインスタグラムアカウント:@seiwado.book.store

インスタグラムの始め方

インスタグラム集客を始めるには?

ここからは、インスタグラムを始める際の手順を解説します。

すでにご存知の方は、次の項目「インスタグラム集客につながる写真の撮り方」に進んでください。

インスタグラムのスタート手順

インスタグラムの始め方

①アプリをインストールする

アプリストアからアプリをインストールしてください。

②アカウントを作成する

アカウント作成に必要なものは次の通りです。

  • 電話番号またはメールアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード

フェイスブックアカウントをお持ちの方は、フェイスブックIDでもアカウント作成が可能です。 

③アカウントを「プロアカウント」に切り替える

インスタグラムには「個人アカウント」とビジネス用の「プロアカウント」があります。

プロアカウントは、プロフィール画面のメニューボタン(三のマーク)から切り替えることができます。

メニュー内の「アカウント」から「プロアカウントに切り替える」をタップしてください。指示にしたがって職業カテゴリを選択したら切り替え完了です。

プロアカウントにすると「Instagramインサイト」というフォロワー分析ツールが使えるようになったり、広告出稿ができるようになるといったメリットがあります。

企業・店舗の公式アカウントを作成するのであれば、ぜひ「プロアカウント」に切り替えましょう。いつでも個人アカウントに戻すことができますし、利用は無料です。

④プロフィール画像を選ぶ

公式アカウントの顔になるプロフィール画像は、ブランドや商品のロゴを使うことが一般的です。

ユーザーにアカウント名とロゴを認知してもらえるように、頻繁に変更することは避けましょう。

⑤プロフィール内容を記載する

150文字までしか入力できないため、シンプルで分かりやすい紹介文を入れましょう。

ホームページのリンクや店舗住所などの基本情報のほか、ブランドのハッシュタグや関連アカウントなどを記載するとよいです。

インスタグラム集客につながる写真の撮り方

集客につながる写真の撮り方

インスタグラムで集客するために欠かせないのが、人を惹きつける写真の撮影スキルです。

ここでは、魅力的な写真を撮るための3つのポイントを紹介します。

写真 光

おしゃれな写真を撮る上で最も重要なものの1つが、自然光です。自然光の下で撮影すると、明るく、やわらかい印象の写真に仕上がります。

できるだけ、晴れた日の午前中に撮影を行ってください。撮影用の照明やレフ板など専門の道具がなくても、きれいに撮影することができます。

また、光の向きも順光(被写体の正面から光が当たる状態)ではなく、逆光(被写体の後ろから光が当たる状態)を意識するといいでしょう。

ただ、逆光とはいっても真後ろから光が当たるようにすると、被写体の正面に影ができ、暗くなりすぎてしまいます。被写体の斜め後ろから光が当たるように、撮影位置を工夫してみてください。

構図

バランスのよい整った写真を撮るには、構図を意識する必要があります。次に紹介する3つの構図は、初心者でも取り入れやすい構図です。

①日の丸構図

日の丸構図

被写体を画面の中央に配置した構図です。主役が何かはっきりしているため、こちらの伝えたいことがユーザーへストレートに伝わる写真になります。

ただ、シンプルな分、単調な印象にならないよう注意が必要です。

②三分割法

三分割法

被写体を縦または横に三分割に配置する、または線の分岐点に配置する構図です。

三分割法を意識すると、初心者でもバランスのとれた安定した写真を撮ることができます。

③三角構図

三角構図

被写体が三角形の頂点に来るように配置したり、被写体が三角形の形に見えるように撮影する構図です。

三角形を描くことで、画面に奥行きや安定感を出すことができます。

構図を意識するといっても何を基準にしたらいいかわからないという方は、カメラの設定から「グリッド」を表示させてください。
グリッドとは撮影画面に表示される垂直・水平の9本線の撮影補助線です。グリッドが撮影フレームを9分割してくれるので、構図を意識しやすくなります。

 

また、平線がななめになっている写真は違和感を感じやすいですが、グリッド機能を活用すれば、簡単に水平を取ることができます。撮影前に忘れずにグリッドを表示しておきましょう。

統一感

インスタグラムは店舗のギャラリーのようなものです。写真全体の雰囲気をそろえることで、店舗の雰囲気やブランドイメージをよりわかりやすく伝えることができます。

統一感を出すためのコツは次の3つです。

①同じテーマで撮影する

同じテーマでそろえる

商品、店舗の外観、店舗スタッフなど、写真ごとにテーマが異なるとバラバラな印象になってしまいます。

投稿する写真のテーマを1つに絞ると、何のアカウントなのかわかりやすくなります。

②背景の色味をそろえる

背景の色味をそろえる

写真の全体的な色の印象を決めるのは、背景です。背景の色味をそろえることで、統一感のある写真になります。

③加工のエフェクトを統一する

加工のエフェクトを統一する

統一感を出すために一番取り組みやすい方法は、加工を統一することです。元の写真の雰囲気に関わらず、同じ雰囲気に仕上げることができます。

統一感も大事だけど、商品のカテゴリーや季節に合わせて写真の雰囲気を変えたいという場合は、投稿写真9枚を1セットと考え、その9枚の色味や加工を統一するように意識しましょう。

インスタグラム集客のコツ

インスタグラム集客がうまくいくコツ

インスタグラムを効率的に集客につなげるには、おしゃれな写真を投稿し続けるだけではいけません。

次に紹介する、ハッシュタグやキャンペーンを上手に取り入れましょう。

ハッシュタグ

ハッシュタグ

インスタグラムの検索結果は、アカウント・タグ・場所の3つに分かれています。店舗のターゲットとなるユーザー層に見つけてもらうためには、ハッシュタグの活用が欠かせません

アカウントだけでなく、特定のハッシュタグをフォローする機能もあり、ハッシュタグの付け方次第でフォロワー以外のユーザーにリーチすることも可能です。

ハッシュタグを付けるときのポイント①

ハッシュタグを付ける場合は、「#」は半角記号で、ハッシュタグとハッシュタグの間には半角スペースを入れるか改行をしましょう。

1つの投稿に対して30個までハッシュタグを付けることができます。広範囲のユーザーにリーチするよう、少なくとも5個~10個はハッシュタグを付けてください。

また、インスタグラムは複数検索ができないため、ハッシュタグのキーワードを具体的にしていくことでターゲット層のユーザーにダイレクトにリーチしやすくなります。

しかし、キーワードがニッチになればなるほど、検索ユーザーが少なくなってしまうため、かならず複数のハッシュタグを使いましょう。

例えば都内にあるカフェがいちごのショートケーキの写真を投稿した場合、「#カフェ」や「#東京」などのビッグキーワードだけでなく「#新宿カフェ」「#新宿三丁目カフェ」「#新宿カフェ巡り」「#ショートケーキ」「#いちごスイーツ」「#お一人様カフェ」など幅広いキーワードを付けることが大切です。

ハッシュタグを付けるときのポイント②

どのようなハッシュタグを付ければいいのかと迷う場合は、アプリの検索画面にキーワードを入れると関連性の高いハッシュタグが表示されます。

Top-Hashtags.com」というサイトでは人気のハッシュタグランキングをチェックできます。

また、自身の投稿と似た投稿をしているアカウントがどんなハッシュタグを使っているか調べて参考にするのもいいでしょう。

インフルエンサーやキュレーションメディアを運営している会社のアカウントを参考にすると、幅広いキーワードを集めることができます。

インスタグラム限定キャンペーン

インスタグラムアカウント限定でキャンペーンを行うことで、アカウントの認知や価値を高めることができます。

ここでは目的別に3種類のキャンペーンを紹介します。

フォロワーを増やす「フォロー&いいね」キャンペーン

「フォロー&いいね」

フォロワーを増やしたい場合は、「フォロー&いいね」キャンペーンが有効です。

アカウントをフォロー&いいねしたユーザーに抽選でプレゼントをしたり、来店者がその場でフォロー&いいねすると割引クーポンを発行するなど、メリットを提示してフォロワー数アップにつなげましょう。

また、ブランドへの認知が低いタイミングでは、写真を撮影して投稿するといった手間のかかる行動をユーザーに求めるのはハードルが高いです。

フォローといいねは参加へのハードルが低く、フォロワー集めに最適です。

認知度をアップさせる「リグラム」キャンペーン

リグラムとは他の人の投稿を自分で再投稿することです(リポストともいいます)。

インスタグラムにはツイッターの「リツイート」やフェイスブックの「シェア」のように、ワンタップで再投稿できる機能がありません。

再投稿するにはひと手間かかるため、他のSNSに比べて拡散されにくいことがデメリットですが、キャンペーンに取り入れることによって再投稿を促しやすくなります。

リポストされた投稿はユーザーのタイムラインに表示されるため、ユーザーのフォロワーに対して自社の存在を知ってもらうことができます。

ユーザーが再投稿してもいいと思えるおしゃれな画像を用意しましょう。ユーザーのタイプに合わせて数種類用意しておくこともオススメです。

リグラムキャンペーンには、ユーザーに再投稿を促すパターンと自社アカウントがユーザーの投稿を再投稿するパターンがあります。

アカウントの認知度がアップしブランドイメージが浸透したら、後者のキャンペーンを実施するのもいいでしょう。効率的にUGCを集め、投稿が紹介されたユーザーの愛着心も高めることができます

ただし、このパターンはユーザーが公式アカウントに投稿を紹介されたことが嬉しいと感じてもらえるレベルまで、アカウントが育っていることが重要です。

UGCを集める「ハッシュタグ」キャンペーン

スマホ アプリ

UGCとはUser Generated Contentの略称で、ユーザー生成コンテンツという意味です。

消費者自身が作成した画像や動画、ECサイトのレビューなどさまざまな種類が含まれます。

UGCが集められる仕組みをつくることができれば、企業側がわざわざ広告費をかけてPRをしなくても、既存ユーザーが自らプロモーションを行ってくれる可能性があります。

ユーザー発信のコンテンツのため、新規ユーザーにとってより身近に感じられたり、信頼性が高いものと受け取られるため、強い訴求力があります。

企業側が思い付かないような、ユーザーならではの使い方を提案してくれることあるでしょう。新しいプロモーションや新商品のアイデアにつながるかもしれません。

このようにUGCを集めると、多くのメリットが得られます。

インスタグラムでUGCを集める際は、ハッシュタグを使ったキャンペーンがよく行われています。

「店舗やブランド名+キャンペーン名」などのオリジナルタグを作成し、そのハッシュタグを付けて投稿したユーザーの中から抽選で商品をプレゼントといった内容が一般的です。

ただし、参加のために投稿を作成するという手間のかかるアクションが求められるので、ユーザーが応募したいと思えるような魅力的な特典を用意しましょう。

インスタグラム集客をかなえる便利な機能

インスタグラム集客に使える便利な機能

インスタグラムには写真投稿以外にもさまざまな機能があります。これらの機能も活用してアカウントを活性化し集客につなげましょう。

ストーリーズ

ストップウォッチ

ストーリーは通常の投稿とは表示先が異なり、画面上部に表示されます。

アーカイブ保存できる設定もありますが、基本的には24時間以内に削除される点が大きな特徴です。24時間で消されてしまうため、見られる人に限りがあり、その限定感も魅力です。

スワイプアップやアンケート機能、質問スタンプなど、ストーリーズならではの機能を活用して、アカウントを活性化させることができます。

リール

リールは2020年8月から新たに追加された、15秒程度のショートムービーを簡単に投稿することができる機能です。

BGMや加工のエフェクトも多数用意されており、インスタグラムのアプリ1つで動画撮影・編集が完了します。

リールは写真よりも目に留まりやすく、印象に残るコンテンツです。

動画編集のスキルがなくても比較的簡単に動画制作ができますし、最長15秒なので気軽に始められるなどのメリットがあります。

ライブ配信

撮影 ライブ配信

インスタグラム上で動画の生配信ができる機能で、ストーリーと同様、配信後24時間後に削除されます。

ユーザーからスタンプやコメントを送ることができるため、双方向のコミュニケーションがとれることが魅力です。

ライブ配信のため、作りこまれていないリアルなブランドの雰囲気を伝えることができます。

ショップナウ

ショップナウはインスタグラムの投稿画像をECサイトへリンクさせ、そのままサイトから購入ができる機能です。

ショップナウ機能を使うには、フェイスブックページを開設しインスタグラムと連携させ、フェイスブックページに商品を登録する必要があります。

インスタグラムの写真で見つけた商品画像を保存しておき、改めてブラウザからECサイトを訪問する、というのは購買意欲がかなり高いユーザーに限られてしまうでしょう。

インスタグラムは電車の待ち時間や休憩中などすきま時間に利用しているユーザーが多いので、保存したまま忘れてしまう可能性も高くなります。

ECサイトとリンクさせることで「ほしい」と思った瞬間に、ECまでアクセスできるというメリットがあります。

インスタグラムとピンタレストの違いは?

インスタグラムとピンタレストは何が違う?

インスタグラムと似ているアプリ「Pinterest(ピンタレスト)」をご存知でしょうか?

ピンタレストもインスタグラム同様、画像検索ができるアプリです。ここでは、ピンタレストとの違いやメリットについてお伝えします。

ピンタレストとインスタグラムの違い

インスタグラムとピンタレストの大きな違いは、ピンタレストがSNSではないという点です。

ピンタレストは自分で撮影した画像をアップロードしたり、ほかの人がアップロードした画像を保存して集めたりすることができる、画像の検索・ブックマークツールです。

自分でキーワードを入れて検索することもできますし、興味のあるカテゴリー(インテリア、ファッション、美容などさまざまなカテゴリーがあります)をアカウント作成時に選択すると、そのカテゴリーに合った画像をピンタレストがおすすめしてくれます。

ピンタレストのメリット

メリット

過去の出来事を共有するSNSとは異なり、ピンタレストは「これからやりたいこと」「これから買いたいもの」といった未来のことを検索するために使われるツールです。

画像からそのままWebサイトにアクセスできるため、ユーザーがその後の行動を起こしやすいといったメリットがあります。

インスタグラムは画像とサイトのリンクが現段階では「ショップナウ」の機能を使わないとできませんが、ピンタレストではどんな画像でもリンクが設定できます。

また、自分がピン(保存)した画像と似たような画像をしているユーザーに、自動で画像をおすすめしてくれるので、フォロワー以外にも画像を見てもらう機会が増えます。

ピンタレストユーザーは530万人(2019年8月時点)とインスタグラムユーザーの6分の1程度ですが、「SNS疲れ」という言葉が出てきたようにトレンドも移り変わっています。

インスタグラムはユーザー数の多さが魅力ですが、その分、参入している企業も多く見つけてもらうことがますます困難になっています。

今後のために、今のうちからピンタレストのアカウントを育てておくといいかもしれません。

成功させるには、運用体制を整えてコツコツ続けよう!

インスタグラムで集客するための基本は、魅力的な写真を投稿し続けてコツコツとファンを増やすことです。

写真1枚とはいえ、定期的に準備して更新するには時間も手間もかかります。

SNSですから、フォロワーからのコメントやダイレクトメールに対応する時間も必要になります。

インスタグラム集客を成功させるためには「流行っているから」「なんとなく集客に良さそうだから」と安易に始めるのではなく、運用体制を整える、投稿内容の方向性を検討するなど、しっかりと腰を据えて取り組むことが大切です。