店舗集客では、より多くの人の目に触れるWEBを活用することがポイントです。
スマートフォンの普及によって、インターネットを利用した情報収集の方法はさまざまです。
店舗集客で、必要になってくるのが広告です。この記事では、店舗集客の種類やポイント、アイデアをご紹介します。
自社店舗に適した店舗集客方法を選び、店舗集客へとつなげましょう。
- 新規顧客・リピーターの集客の課題
- 集客力UPのために必要なことは?
- どのWEBを使って店舗集客が効果的?
- 店舗集客のチャンス!
- インターネット広告を使って店舗集客!
- Googleマイビジネスで店舗集客!
- 店舗集客アプリとは?
- 店舗集客にSNS?
- 昔ながらの店舗集客も!
- 良くも悪くも拡散能力の優れている店舗集客方法?
- プロに任せて店舗集客
店舗への集客の課題

「なかなかお客さまがこない」「サービス・製品をアピールできない」など、悩みを抱えていませんか。
「店舗への集客」は、大きな課題ですよね。集客を行うことで、課題をクリアすることも可能です。
またお客さまがたくさん来店してくれることで、新たな課題も見えてきます。
問題点を把握したうえで、さまざまな店舗集客の種類やポイント、アイデアから自社店舗に合う店舗集客方法を選びましょう。
新規顧客が少ない
「新規顧客が増えない」「売り上げが伸びない」と、悩んでいるお店や企業は少なくないのではないでしょうか。
どうしたら「新規顧客」が、増えるのでしょうか。
「売上の8割は、2割のリピーターが生みだしている」と言われ、リピーターを増やす為にも、新規顧客獲得がとても重要となります。
「こんなところにお店があったの?」と気づくような店舗は、なかなかお客さまに見つけてもらえません。来店してもらうことは難しいです。
店舗の看板や広告、ホームページやSNSなどを使って、店舗の認知度を上げる必要があります。
新規顧客獲得コスト(広告費など)は、リピーター獲得コストの、5倍かかります。
店舗の魅力や個性をアピールし、ターゲットユーザーを明確にし、新規顧客集客につなげましょう。
リピーターが少ない
新規のお客さまがたくさん来店されても、リピートしてもらわなければ、店舗営業や売上に影響してしまいます。
リピーターを増やすアイデアとして、どのような店舗集客方法があるのでしょうか。
リピーターが増えることで売上が見込めるだけではなく、新しいお客さまを連れて来店されることもあります。
その結果、さらなる集客にもつながります。
リピーターを増やすには、現状の把握とお客さまの心を掴むことが大切です。
スマートフォンの普及により、リピーターになってもらう為のツールを使うことも店舗集客の重要なポイントになります。
SNSを使いお客さまとコミュニケーションをとり、次回の来店時に利用できるクーポンやスタンプカードなどの特典を送付することで、再来店率をアップさせましょう。
またお客さまが投稿・拡散することも、集客への1つの施策となります。
SNSなどのツールを活用し、自社に適した店舗集客方法を取り入れ、リピーター集客につなげましょう!
店舗への集客力UPのために必要なこと

自社にとって「集客力UPのために必要なこと」が何かを、見直しましょう。
広告や媒体を見直すことも必要ですが、まずそれ以前に大切な事がありますね!
お客さまに直接接客を行う場合では基本中の基本ですが「挨拶」「笑顔」「言葉遣い」や「身だしなみ」に注意しなければなりません。
お客さまが不快に思わないか、何を求めているかを考え、「また来店したい!」と満足していただく事が大切です。
お店の評判・評価は、リピーターの増加につながります。
満足していただいたお客さまが、TwitterやInstagramなどのSNSを発信することで、さらに「新規顧客集客」につながります。
WEBを使って店舗集客!

スマートフォンの普及により消費者行動が、WEB中心に変化していることで、店舗集客方法も変わりつつあります。
WEBネット上の様々なツールを活用し、SNSなどを駆使して情報を発信し、お客さまを自社サイトやサービスに集客する店舗が増えています。
WEBサイトを活用した店舗集客方法には、どのようなものがあるのかをご紹介します。
ホームページ
近年では、自社のホームページを所有する、お店や企業も少なくありません。
ホームページは文章だけでなく写真や動画などが使用でき、自社の魅力や存在をアピールできる集客方法の1つです。
ホームページにより、お店や企業の認知度が向上することで、集客へとつながります。
「ユーザーの要望や疑問を把握すること」「ユーザーファーストのコンテンツを充実させ、あらゆる情報を発信すること」がホームページのポイントです。
ホームページでの集客において大事なことは、*効果測定と*アクセス解析です。
アクセス解析…ホームページの閲覧者の行動や属性などを解析すること。
これにより閲覧者数およびページ別の閲覧数、閲覧者の属性や何を経由してやってきたかなどが把握することが可能。
これにより閲覧者数およびページ別の閲覧数、閲覧者の属性や何を経由してやってきたかなどが把握することが可能。
情報分析することにより、どのような情報をどのページに掲載すればいいかなどの、対策を立てることが可能になります。
24時間(ネット環境が必要)誰でもどこでも閲覧することができ、集客方法として頼もしい存在です。
ただし、WEB上に公開するだけでは、ユーザーに見つけてもらい、たどり着くことが難しいのがホームページのデメリットです。
SEO対策を取り組むことで、ターゲットユーザーが求むホームページへ、導くことができます。
SEO対策は下記で詳しくご紹介します。
SEO対策

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジン(Search Engine)のルールに最適化(Optimization)する手法となります。
SEO対策とは、検索エンジンに評価され、ユーザーが入力する検索キーワードでページ上位に表示されるようにするための施策です。
上位に表示されることで、高い確率でクリックされます。
ホームページを閲覧するお客さまも増え、安定した集客も可能に!
素敵な商品やサービスを提供していたとしても、ホームページにお客さまが来てくれなければ商品が売れることはないですよね。
だからこそ、SEO対策が必須なのです!
▼2020年7月に公表された、検索順位別クリック率になります。10位でも、たったの2.5%と低いクリック率になるのがわかります。

ブログや新着情報の作成
「ブログ」で集客を増やすためには、どのようなコツやポイントがあるのでしょうか。
スタッフの人柄や、お店や企業の魅力を発信でき、伝えたいことを直接伝えることができます。
万人向けのサービスや商品というものは、少ないものです。まず、「ターゲットユーザー」を絞り込みましょう!
ターゲットユーザーが欲しい情報やサービスを、提供・発信しなければ、集客には繋がりません!
質がよくお洒落なブログも開設しても、ユーザーに自社のブログを見つけてもらわなければ、宝の持ち腐れになってしまいますね。
「SEO対策」は「ブログでの集客」にも、かかせません!また、SNSをブログに連携させることもポイントです。
TwitterやInstagramのSNSを活用することで、検索エンジン以外からのアクセスを集めることができます。
ブログの更新頻度が少ないと、Googleから高い評価を受けられません。
検索エンジンから認識されるまでに時間がかかるため、「ブログ」は継続的に更新をしましょう。
記事を投稿し続けることで、集客に繋ながるでしょう。
ポータルサイト・比較サイトを使って店舗集客!

ユーザーは知りたい情報を自ら検索し、「ポータルサイト」「比較サイト」を経由して、自社サイトへ誘導し、サービスや商品をアピールすることができます。
「ポータルサイト」「比較サイト」は、ユーザーにより知ってもらえる「入り口又は玄関」と言われています。
「ポータルサイト」「比較サイト」では、どのような店舗集客へつなぐことができるのでしょうか。
ポータルサイト
同じカテゴリー(サービスや商品など)を1カ所にまとめたサイトが、「ポータルサイト」です。
「飲食店」「旅行会社」「航空会社」特定のジャンルにわけられています。
ユーザーは1つ1つサイトを検索する必要がなく、1カ所のサイトから閲覧・比較できるのがメリットです。
掲載することで、ポータルサイトを利用するために訪問した見込み客であるユーザーに自社をアピールすることができます。
自社のホームページを持っていないお店や企業が、ホームページ代わりにポータルサイトを使っているケースもあります。
ポータルサイト内に掲載する自社情報を充実させておくことで、「もっとこのお店・企業のことを知りたい!」と思ってもらい、ポータルサイトから自社サイトへ誘導することで、集客のチャンスを広げることができます。
ポータルサイトと自社サイトを組み合わせることで、SEO以外の自社サイトへのアクセスを増やすことができます。
ポータルサイト掲載だけでなく、自社サイトと組み合わせて活用するのがポイントです!
比較サイト
見込み客であるユーザーを集客して、自社サイトへ誘導することができます。
複数のオンラインショップやオークションサイトなどから、同じ商品やサービスの価格などをカテゴリー別に比較できるようにしたウェブサイトが、比較サイトです。
インターネットの普及により、ユーザー自らが調べ情報を簡単に手に入れることができます。
「欲しいものをお得に手に入れたい!」と、いろいろなショップで価格を比較したことはありませんか。
そこで役立つのがインターネットで運営されているさまざまな比較サイトです。
「家電」「不動産」「引っ越し業者」「旅行」「ウォーターサーバー」と、さまざまな分野に分かれて、数多くの比較サイトがあります。
比較サイトでは一括された情報を、人気ランキング、商品の詳細や価格プランなど、知りたい情報をユーザーは取得することができます。
インターネット広告を使って店舗集客!

インターネット広告とは、インターネットに存在するWEBサイトや検索エンジンを活用した広告です。
インターネットで集客をしているお店や企業であれば、インターネット広告を一度は検討したことがあるのではないでしょうか。
「検索エンジンの検索結果に表示するリスティング広告」「WEBサイト上に表示するディスプレイ広告」をご紹介します。
リスティング広告
「リスティング広告」とは、ユーザーが「Google」や「yahoo」で検索したキーワードに対して、連動して表示されるテキスト広告です。
ユーザーを絞って、アプローチする施策です。
国内で多く利用されている「リスティング広告」の媒体は「Google広告」や「Yahoo!広告(旧称:Yahoo!プロモーション広告)」です。
Google広告では(Googleショッピング・Googleマップなどの)Google検索ネットワーク。
Yahoo!広告であれば、Yahooの提携パートナーサイト(Ameba、so-net、niftyなど)にもリスティング広告が表示できます。
リスティング広告には、ユーザーがキーワードを入れて検索することで広告表示される「検索連動型」と、WEBサイト内のコンテンツ内に表示される「コンテンツ連動型」の2種類があります。
パソコンやスマートフォンでユーザーが検索して、キーワードが一致する広告主のWEBサイトへ誘導することがリスティング広告を使うことで可能になります!
▼表示させる場所は、「広告」と書かれている青文字部分です。

■掲載方法
リスティング広告は、画像などは使用できず、テキストベースです。
■料金体系
「クリック課金」と呼ばれる料金体制です。
「クリック課金」とは表示されている画像がクリックされることで広告料が発生し、クリックされなければ料金はかかりません。
また使用する広告料金は、上限を決めることができ、予算に応じた広告運用が可能です。
クリック課金によって上限に達成した時点で、自動で広告の掲載が終了します。
上限を決めることで、予算オーバーになることを防ぐことができます。
■広告の価格設定
リスティング広告は少額からはじめられますが、オークション制なので、固定金額ではありません。
他社の入札などの要因により、相場が変わります。広告の表示掲載順位は「*広告ランク」が高い順に決まります。
「入札単価が高ければよい」というわけではありません!品質スコアも合わせた、トータルの評価となります。
入札単価 | 広告ランク | 品質スコア | 掲載順位 | |
A社 | 200 | 2,000 | 10 | 1 |
B社 | 300 | 1,500 | 5 | 2 |
C社 | 500 | 1,000 | 2 | 3 |
入札単価が低くても品質スコアをあげることで、上位表示することができます!
品質スコアをあげるには、「特定のキーワードに対して、表示された広告がクリックされる可能性を上げる」「情報が整理されており、キーワードに関連したコンテンツが掲載されていて、信頼性の高いページであるか」「キーワードと広告の関連度が高いか」品質スコアを見直して、広告ランクをあげましょう!
リスティング広告は、低予算からはじめることができ、広告の修正や配信停止も簡単にできます。
まずはアカウントを作成し、掲載をイメージしてみることもオススメです。
ユーザーを絞ったアプローチができるからこそ、ターゲットの設定や分析が、リスティング広告にはとても大切です。
ディスプレイ広告
WEBサイトやアプリ上の広告枠に表示される、「画像広告」「動画広告」「テキスト広告」のことです。
バナー画像で表示させることも多く「バナー広告」WEBサイトの内容(コンテンツ)に応じて表示されるので「コンテンツ連動型広告」と、呼ばれることもあります。
キーワードを検索したユーザーに表示するのではなく、閲覧履歴や年齢・地域などのターゲティングを行い、*リターケティングできることがディスプレイ広告の魅力です。
そのため、潜在層にアプローチしてサービスや商品の認知拡大にもつながります。
▼表示させる場所は、ポータルサイトのトップページやコンテンツ部分に表示される広告です。

■掲載方法
ディスプレイ広告はリスティング広告と異なり、画像や動画・アニメーションで表示できます。
視覚的にもユーザーの目にとまりやすくなり、商品やサービスの魅力をより具体的にアピールでき、伝えることができる広告です。
■料金体系
リスティング広告と同様、「クリック課金」と呼ばれる料金体制です。「クリック課金」の詳しい内容は上述へ…
「インプレッション課金制」は、ディスプレイ広告で利用できます。
インプレッション単価制は、広告の表示に対して課金される単価設定で、広告が1000回表示されるごとに料金が発生する仕組みです。
クリック課金とは異なり、ユーザーのアクションに影響されないため、料金設定がしやすいです。
インプレッション課金制は「ディスプレイ広告(GDN)」のみ設定することができます。
視認範囲(・広告面積の 50% 以上が画面に表示・ディスプレイ広告では 1 秒以上の表示・動画広告では 2 秒以上の継続再生)とみなされた、インプレッションのみ料金が発生します。
リスティング広告のように、検索キーワードごとに広告が表示されないので、ターゲットをピンポイントで狙うことは難しいです。
その代わり表示回数が最大になるように配信されるため、多くのユーザーに向けてアプローチすることができます。
コストをかけてでもアピールしたいときに、有効な手段です!
マイビジネスを使って店舗集客

Googleマイビジネスは、無料で使える店舗集客ツールです。
コストをかけずに「Google検索」や「Googleマップ」で自社をアピールすることができます。
Googleによりますと「53%道順・お店を検索」「50%お店や店舗住所を検索」「54%営業時間を検索」の、88%がスマートフォンから、検索されているデータが発表されています。
店舗集客につなげるには、Googleマイビジネスに登録することを、オススメします!
Googleマイビジネスとは?
Google マイビジネスは、Google 検索や Google マップなど Google のサービスにビジネスやお店などの情報を表示し、管理するための無料のツールです。
Google マイビジネス – Google で顧客エンゲージメントを促進
Googleで検索すると上から順に「広告」「Googleマップ」「ブログ」が表示されます。
Googleマイビジネスは、このGoogleマップで表示されるお店の情報のことです。
Googleマイビジネス上で簡易的なWEBサイトを作成することもでき、レスポンシブデザインになっているので、スマートフォンでの閲覧にも最適化されます。
Googleマイビジネスでは、上記のSEOではなく、MEOです!
「地域+キーワード」で検索すると、Google検索にローカル検索結果を、「ローカル検索結果」といいます。
登録の仕方
Googleマイビジネスに登録する前に「Googleアカウントを取得しているかどうか」「Googleマイビジネスに地点登録がされているかどうか」を確認し、Googleマイビジネスの登録へ進みましょう。
Googleマイビジネスの、ガイドラインを守って登録することを心がけましょう。
Googleマイビジネスは店舗集客に効果あり!
実店舗への集客や顧客とのコミュケーションツールとして、Googleマイビジネスは、欠かせないツールとなっています。
Googleマップ上で目立つ位置に自社の情報を表示するには、継続的な情報の更新を行うことが必要です。
Googleマイビジネスに登録することで、Google検索結果やマップに店舗の最新情報を掲載し、ユーザーに新しく正しいビジネス情報を伝えることができます。
簡単に作成できるホームページ機能もあります。
アプリを使って店舗集客

アプリは、新規集客ツールではなく、リピート促進のためのアプリです。
来店したことのあるユーザーへのリピート促進として、「プッシュ通知」などを使い、お得な情報やイベントの告知などを配信することができます。
アプリをどのように活用することで、「店舗集客」につなげられるのでしょうか。
▼「アプリに入っていると嬉しい機能」調査結果です。自社アプリを作成する際に、参考にしてください。

プッシュ通知
「プッシュ通知」とは、インストールしているアプリから、お得な情報やキャンペーンを自動的に配信された際に、スマートフォンの画面上に表示する機能です。
アプリを起動していなくても、新しいお知らせを受け取ることができます。
スマートフォンのロック画面やアプリを操作中にメッセージが表示され、ユーザーの目にとまりやすく開封してもらえます。
プッシュ通知を受け取ることで、ユーザーは情報をリアルタイムに知ることができます。
セール情報やニュースを配信することで、効果的な集客・販促を促すことが可能になります。
さらに予約を推進することができ、プッシュ機能はユーザーにとっても便利な機能といえます。
メールからのWEBページへの誘導率は1~1.5%程度に比べ、プッシュ通知では10~15%と10倍以上のWEBページへの誘導率効果があると言われています。
その理由としてプッシュ通知の場合は、「通知のワンクリック」のみでWEBページへワンステップで、ユーザーはWEBページたどり着くことができます。
アプリのプッシュ通知について詳しく知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。

スタンプカードの活用
「店舗アプリに入っていると嬉しい人気の機能」3位に、「スタンプカード」35.3%でした。
従来のスタンプカードは、紙製が一般的でしたが、近年では、スタンプカードの機能を搭載したアプリも開発されています。
紙のスタンプカードでは、難しかった情報管理がアプリのスタンプカードであれば可能になりました。
「いつ」「誰(性別や年齢層)」「何回来店したか」など、情報をデータ化することができます。
取得したデータをもとにユーザー別(性別・年齢・地域)に、適切なメッセージやクーポンも配信をすることが可能です。
アプリ?紙のスタンプカード?どちらのスタンプカードが、人気なのでしょうか?
スマートフォンの普及により、アプリを好むユーザーが57%近くいますが、紙のスタンプカードを好むユーザーも43%と、根強い人気があるようです。
高齢の方や、スマートフォンを持っていないユーザーのためにも、「アプリスタンプカード」1つに絞らず、紙のスタンプカードと併用できると良いですね。
▼「アプリスタンプカード」を選ぶユーザーは、どんな特典に惹かれ、紙のスタンプカードではなく、アプリスタンプカードを選ぶのでしょうか。

「アプリの方が紙のスタンプカードより還元率が高いから」52.5%
「アプリ限定のクーポンがもらえる」42.2%
「特典があってもアプリは使わない」20.6%でした。
「自社アプリ」作成の際に、取り入れてはいかがでしょうか。
スタンプカードのアプリ化について知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

クーポンの活用
「店舗アプリに入っていると嬉しい人気の機能」1位は、「クーポン」85.6%でした。
アプリクーポンは手軽に使用でき、来店きっかけの1つになりますね。
アプリをダウンロードしている人のみに、いつでもクーポンを発行でき、状況に合わせてクーポンを提供することができます。
さらに地域や性別・年代などでターゲットを明確にし、よりユーザーの属性や傾向に対応した内容に作成することが大切です。
アプリには、配布したクーポンの利用状況を確認する機能もあります。店舗ごとに「配布に効果的な曜日」や、「利用されやすいクーポン」などを把握でき、スムーズな集客へつながります。
いくら魅力的なクーポンを配信しても、ユーザーに気づいてもらえないと効果を発揮することはできませんね。
プッシュ通知機能との兼ね合いを考慮し、クーポン配信しましょう。
オリジナリティのある自社アプリクーポンを活用して、集客・販促施策を行うことで、ユーザーに向けてアプローチをしましょう!
アプリでの店舗集客の効果とは?
店舗集客には、顧客情報を管理できるアプリの活用がオススメです!
店舗集客にはさまざまな施策方法があり、特徴が異なるため、どれを選ぶかにより必要なコストや活用方法などが変わります。
店舗集客の手段として、自社にとって最適なアプリを選ぶことがポイントです。
アプリマーケティングについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もぜひ参考にしてください。

SNSを使って店舗集客

従来の集客方法は、テレビや新聞といったマス広告や看板広告やチラシといった、アナログな集客方法が主流でした。
ところが、インターネットユーザーが増加をする近年では、このようなアナログ手法だけでは十分な集客効果を見込めないことも珍しくありません。
よりユーザーの目にとまりやすい、WEB広告を中心としたデジタル広告の割合が増えています。
スマートフォンの普及に伴い、SNSを店舗集客に利用するお店や企業も珍しくありません。
「SNSを使用した集客とはどのようなものなのか」「SNSをビジネスに活用できるのか」を、SNS種類別に店舗集客のポイントをご紹介します。
SNSをどのように利用し、いかに効果的に宣伝・広告に活用できるかどうかが、集客への成功につながります!
活用するSNSの種類により、ユーザー数や男女比、年齢層などは異なります。
集客のためには、ユーザーターゲット層に見合う効果的なSNSを選び、情報を発信することが大切です。
▼SNS国内の利用者数一覧表
媒体 | 利用者数 | ユーザー層 |
LINE | 8,400万人 | 全世代が利用 |
4,500万人 | 20代が多い 平均年齢35歳 | |
3,300万人 | 10代20代で半数以上占める | |
2,600万人 | 登録者数は20~30代が多い | |
TikTok | 950万人 | 10代20代で半数以上占める |
(2020年7月時点)
LINE(ライン)

店舗集客効果を高めようと、「LINE公式アカウント」の導入を検討しているお店や企業も多いのではないでしょうか。
LINE公式アカウントとは、顧客となるユーザーへダイレクトに情報を届けることができるシステムです。
■特徴
LINEは、毎日利用している割合が86%と高く、日本国内で月間8,400万人以上が利用するコミュニケーションアプリです。導入コスト0で簡単に始められます。
1人1人とコミュニケーションを取ることができるので、リピーターを増やす手法の1つです。
■活用方法
まずは公式LINEを登録(お友達登録)してもらう必要があります。
他のSNS (Twitter・Instagramなど)を活用して公式LINEを登録(お友達登録)へ、誘導してくる必要があります。
LINE公式アカウントを使うことで、一度にたくさんの人に直接情報をメッセージで送ることができ、導入コスト0で簡単に始められますが、拡散性は低いツールです。
メッセージはLINEのトーク画面に直接届き、ポップアップなどで通知がされるため、ユーザーに気付いてもらうことができ、他のSNSよりも開封率が高く情報伝達力にも優れています。
■機能
代表的な機能は、「メッセージ機能」「チャット」「リッチメニュー」「リッチメッセージ」「タイムライン投稿機能」など多数の機能を活用することにより、ユーザーに発信することができます。
ユーザーが「友達追加したい!」と思う特典など工夫して、登録者を増やすことが大切です。
Facebook (フェイスブック)

Facebookでは、個人ページを作成したうえで、店舗ページを無料で持つことが
できます。
他のSNSとは異なり、簡易的な「公式サイト」としても運用ができます。
■特徴
インデックス登録もされるため、検索エンジンからの流入もFacebookでは期待できます。
SEO対策が強く、検索された時に、他のSNSよりも上位表示されやすい魅力があります。
Facebookは基本的に実名登録制のため、信頼度が高くユーザー同士のリアルなつながりが強いSNSです。
■活用方法
情報を一方的に発信するのではなく、ユーザーと相互コミュニケーションが取れるツールです。
事前に他のソーシャルメディアへと連携しておくことで、Facebookで投稿された記事が自動で他のSNSにも公開されます。
Facebookでは実名登録制であることから、住居地域や性別、年齢はもちろん、どんなことに関心や興味を持っているのかまで、細かくターゲットユーザーを設定することができます。
ターゲットを絞ることがで、情報が必要なユーザーに届きやすいと言えます。
Facebookは、TwitterやInstagram とは違い、不特定多数ではなく、ターゲットをしぼり強いアプローチができます。
■機能
「いいね」「コメント」「シェア」機能があり、ユーザーがいいと思った情報が拡散される仕組みになっています。
投稿にコメントがつくと、「新規投稿があったよ!」とFacebookが判断し、上位表示をしてくれる仕組みです。
■Facebookページでは、有料で広告を配信することができます。
Facebook広告の利用を始めるのに専門知識は不要で、シンプルな広告作成ツールでキャンペーンを作成して掲載できます。
Facebook 広告とは、主に「Facebook(フェイスブック)」「Messenger(メッセンジャー)」「Instagram(インスタグラム)」「*Audience Network(オーディエンスネットワーク)」の、4つの掲載先への広告配信ができます。
代表的なものに飲食店情報サイトの「食べログ」や、ニュースアプリの「 Gunosy 」があげられます。
Instagram(インスタグラム)

「インスタ映え」という言葉が流行語になるほど、若年層では影響力の大きいInstagramです。
10代から20代で半数以上を占め、女性のユーザーが多く、画像やストーリーと呼ばれる動画の投稿がメインのツールです。
■特徴
LINEと同じく情報の拡散性は低いですが、#ハッシュタグによって拡散される可能性を持ちます。
■活用方法
インスタ映えするような店内の写真や商品の写真を載せるとより、文字による告知よりも効果的です。
Instagramの投稿文には、リンクが貼られないため、リンク記載ができるプロフィール欄への誘導が必要です。
Instagramで最も重要となるのが、#ハッシュタグで、Instagram内で検索をする際に使います。
日本の#ハッシュタグ検索数は、世界平均の約3倍にものぼるというデータがあります。
ハッシュタグを活用することで、見込み客であるユーザーから見つけてもらえる確率がグッと上がることで、新規顧客を獲得しやすいツールの1つになります。
ハッシュタグを上手に使い、ユーザーのニーズに合う、インスタ映えするような投稿をすることで、集客へつなげましょう。
■機能
「Instagramビジネスプロフィール」「インサイト」「投稿の宣伝」があり、集客・販促施策を行う上で、「Instagramビジネスツール」は必須ともいえる機能です。
インスタグラムで集客について気になる方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

Twitter(ツイッター)

Twitterは拡散力が強いツールです。
スマートフォンから気軽に気になったことを発信でき、Twitter上の機能を使って気になる投稿には個別にメッセージを送ることも可能です。
使用年齢層は、10〜20代の若年層が比較的多いツールです。
■特徴
Twitterは、140字以内の短文投稿になるため、長文には向いていません。写真や動画を投稿するツールです。
■活用方法
投稿をする際には、#ハッシュタグを使用し、検索エンジンに引っかかるようにします。
そうする事で、「フォロワー以外の人」「同じハッシュタグを使用している人」と、多くのユーザーの目に触れ、より「リツイート」などによる拡散が期待できます。
■機能
「バズる」と、耳にすることも少なくないのではないでしょうか。
集客への有用性が高いものとして「リツイート機能」で情報の拡散性が高いことが特徴です。
気になった記事や情報に「いいね」や、「リツイート機能」により、情報の拡散性にTwitterは優れています。
YouTube(ユーチューブ)

YouTubeのユーザーは日本国内だけでも6000万人以上が利用しています。(2020年7月現在)
動画配信するYouTuber(ユーチューバー)は、近年では子供から幅広い年齢層の、人気の職業と言われていますね。
■特徴
アカウント登録なしで視聴することができる、動画コンテンツです。
■活用方法
近年、広告の施策の1つとして、動画を活用した「動画マーケティング」が注目されています。
動画配信のために必要なインフラのコストの必要がなく、ソーシャルメディアへの共有が簡単なため、拡散もされやすいのです。
YouTubeでの広告を使う最大のメリットは、写真での静止画だけでは伝えられない動きをふまえて自社をアピールすることができます。
YouTubeはあらゆる業種において、アピールできる市場であり、SEO対策に強いツールです。
自社のチャンネルを作成する他に、チャンネル登録者数の多い人気のチャンネルに、自社広告を挿入してもらう施策方法もあります。
もちろん、スポンサーとしてのコストはかかります。
興味を引く広告を作ることで、知名度を上げ自社サイトに誘導し集客につなげることも可能です。
SNS広告の活用
SNS広告とは、LINE・ Facebook・Instagram・TwitterといったSNSプラットフォームに配信する広告です。
SNSを使った集客は、それぞれの性質を見極めてから使い分けるということが非常に重要です。
幅広いユーザーに効果的にアプローチできるSNS広告は、高い効果が期待できます。
「正確なターゲティング」「潜在層の掘り起こしに繋がる」「拡散してもらえる可能性」などの、メリットがあります。
各媒体で設定できるターゲティングやターゲットユーザー層に違いがあるので、広告配信の目的によって、自社に適切な媒体を選択することが大切です。
SNS集客については、次の記事をチェックしてください。

チラシやポスティングを使って店舗集客

チラシやポスティングで集客を行うと地域密着型の店舗では、効果が期待できます。
スマートフォン利用率(2019年2月発表)は、85%を超え、チラシだけで情報収集をする人は、どんどん少なくなってきています。
新聞購読している家庭では、折り込チラシを目にする機会もあります。
昔ながらの集客方法ですが、店舗集客の施策方法の1つとし利用したいものです。
ブログやSNSを活用している店舗ではチラシを作成した際、WEB上でも発信しましょう!
チラシを画像として添付し、より多くの人にチラシの内容を伝えることができます。
また、チラシにWEBサイト に誘導するQR コード等をつけることで、自社サイトへの誘導にもつながります。
チラシやポスティングでは、コストも時間もかかりますが、連動することで効果を上げることができます。ブログやSNSとの相乗効果でコストを抑えることが可能です。
ご自宅の郵便ポストに、チラシがたくさん入っていることがあります。
多くのチラシに埋もれてしまわないためには、何が必要でしょうか?
チラシが目に止まった時、一番はじめに飛び込んでくるのが「キャッチコピー」です。
このキャッチコピーを見てユーザーは、チラシを読むかどうかを瞬時に判断します。
ユーザーに読んでもらえる、見やすくわかりやすいデザインを用いたチラシを作成・配布し、店舗集客へつなげましょう。
看板やのぼりを使って店舗集客

店頭集客では、「看板やのぼり」は重要なツールですが、店舗の近くの通行人への集客に限定されます。
「看板やのぼり」は、街ゆく人の目にとまり、「お店が目立ない」「遠くから見てお店があることをわかるようにしたい」「初めて訪れるお客さまの目印」等、有効な広告の1つですね。
たとえば、ランチタイムでお店を探している時に、手書きでランチサービスの内容が、スタンド看板などに書かれているお店に来店したことのある方も、少なくないのではないでしょうか。
「看板やのぼり」は、1度作ることでコストをおさえられるのがメリットです。
しかし長年使用し、色あせた「看板やのぼり」はマイナスイメージになってしまうので注意です!
「看板やのぼり」を使い、「思わず入りたくなる店舗作り」も大切です。

DMの郵送で店舗集客

DM(Direct Message)は、リピーターを集客するためのツールです。
不特定多数ではなく会員登録等をしている既存の顧客に、ターゲットユーザーを絞って送付します。
ターゲットを絞ることで、必要以上にコストを使う必要がありません。
本人宛の DM閲読率は 、74.0%と高い数字となっています。
またDM にWEB、サイト に誘導するQR コード等をつけることで、WEB にアクセスした人は 40.2%です。
DMの郵送は、年齢層の高い人がターゲットですが、QR コード等をつけることで、年齢層の幅も広がりますね!
▼ユーザーがDM に希望する情報
クーポンの案内・プレゼント | 51.3% |
試供品の案内・プレゼント | 42.7% |
セール・キャンペーンの案内 | 41.2% |
実際にユーザーがメリットを感じられるサービスを提供し、集客アップにつながる工夫をすることで、「店舗集客」への高い効果をあげられるでしょう。
会員登録等をしているデータは、DMを送付した住所と連携させることできます。
「DMを何人に送付して、何人から反応があった」など、データ化でき、確認することができます。
口コミで店舗集客「オンラインでもオフラインでも」

「口コミ」での店舗集客は、「広告費などのコスト0」「新規顧客の獲得」により、売上アップと、メリットの多い集客方法です。
実際に利用したお客さまの生の声なので、信頼度が高く、来店に繋がりやすい集客方法です。
まずは、来店・利用したお客さまが「また行きたい!」「また利用したい!」と思ってもらわなければいけません。
インターネットの普及により、ユーザーの約8割が、口コミサイトやSNSなどのオンラインの口コミを視認すると言われています。
主な「口コミの集客方法」として、
■Googleマイビジネスによる口コミ機能
誰でも簡単に、投稿ができます。(Googleのアカウントが必要)
■口コミサイト(ポータルサイト)ぐるなび・食べログなど
有名な口コミサイトに、紹介されることで、集客効果に期待大です!
■SNS×インフルエンサー
検索エンジンからだけではなく、SNSから情報収集することもあります。
口コミの量だけではなく、その評価が高くなければ「口コミの集客方法」は逆効果になってしまいます。
「口コミ」は、良くも悪くも拡散能力と影響力に優れています。
コンサルティングを使って店舗集客

「店舗集客のためにいろいろと施策をしているが、集客に結びつかない」と、悩んでいませんか。
コストはかかりますが、問題点や課題を発見し、解決策の提案や実施のサポートなど、コンサルティングを依頼することで解決方法へ導いてくれます。
「店舗を新しく出店させたい!」「売上をアップさせたい!」など、コンサルティングを行ってもらいたい内容を明確にすることも大切です。
コンサルティング会社を選ぶ時には、「豊富なノウハウや実績があるかどうか?」「これまでにどのような店舗を出店させた実績があるのか?」など、実績をきちんと確認しておきたいポイントです!
上手に店舗集客へ取り入れましょう
店舗集客に活用できる、「店舗集客施策」について、ご紹介しました。
「WEB」や「SNS」「昔ながらのチラシやポスティン」「看板やのぼり」「DMの郵送」など、集客方法にはさまざまなタイプがありました。
さらに、アプリにWEBやSNSを連携することで、ユーザーを自社サイトに誘導でき、店舗集客へつながることがわかりましたね!
ユーザーにとって使いやすく便利であり、自社店舗にみ合った集客方法を選び、上手に店舗集客へ取り入れてみましょう。
「今の集客方法が最適なのか」「自社アプリについて相談したい」「アプリの店舗集客」などに関して悩みをお持ちの方は、ぜひ「アプリコLabo」にお問い合わせください。
「アプリコLabo」では、制作から運用面までのサポート体制も充実しています。
アプリ開発にご興味のある方は、ぜひ「アプリコラボ」にお気軽にお問い合わせください。
「アプリコLabo」では、お店や企業のアプリ開発のお手伝いをさせていただいております。